
CONCERTO MOON(コンチェルト ムーン)
TEARS OF MESSIAH / 2017年 / 78点
日本出身のメロディックパワーメタルバンド、12枚目のアルバムです。
ネオクラシカルな演奏を得意とするギタリスト島紀史氏率いるパワーメタルバンドです。私は6枚目まではそこそこ熱心に追っていたんですが、そこで活動を休止してしまい、以後全く聴かなくなってしまいました(その後、活動再開)。
で、利用しているサブスクで見つけて久しぶりに聴いてみたという感じです。
6枚目が2004年だったので、実に13年ぶりの作品を聴いてみたわけですが、見事なほど変わってないですね。良くも悪くも「ジャパメタ」王道一直線のネオクラシカルパワーメタルです。島氏のギターを始め、演奏技術はとても高いし、国産メタルバンド最大のポイントであるボーカルも、久世敦史氏はやや癖はあるものの、問題無く歌えていると思います。
楽曲もギター一辺倒にはならず、シッカリと歌物メタルとしても成立しているし、全体的に突出したモノがあるわけではないですが、特別ヒドイ部分も無い、無難な作品かなと思いました。
個人的にはもっと徹底的にネオクラシカルにこだわっても良かったんじゃないかと思うんですが、もう流行りじゃないのかな。っていうか、こういうパワーメタル自体、流行りから対極の所にあるジャンルなんですけどね(汗)。
お気に入りは「Dreams Are All Gone」。サビの高速ドラムが格好良い1曲です。
はっきり言えば、今の時代にまったく迎合しない音楽です。でも、演奏する方も聴く方もそういう音楽がひたすらに好きで、その思いが実って今もこうして曲が生み出され続けられている事そのものを喜びたい。そんな事を思った今日この頃です。

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