ROYAL HUNT CAST IN STONE

ROYAL HUNT(ロイヤル ハント)
CAST IN STONE / 2018年 / 73点

デンマーク出身のシンフォニックメタルバンド、14枚目のアルバムです。

初期はキラキラとしたネオクラシカルなハードロックで人気を博し、現在はシンフォニックアレンジ強めのパワーメタルをやってるバンドです。本作の前に聞いたアルバムは10枚目の「X」であり、11~13枚目をすっ飛ばしています(汗)。

さて、私個人の感触だと、このバンドは4枚目「Paradox」まではかなり注目されていたものの、その後はサッパリというイメージが強かったりします。そこそこドラマチックではあるものの、疾走感も無く、メチャクチャキャッチーというわけでもなく、何もかもが中途半端という感じなんですよね。

本作もその方向性は変わらずで、戻ってきたD.C.クーパーの美声や、キーボードアレンジなどは美味しいとは思うものの、ミドルテンポ主体の曲調、ドカンと盛り上がらないサビメロなどが目立ち、非常に地味だと感じました。あと、全部で7曲しかないってのも物足りなさを感じましたね。まあ、このままなら2~3曲増えてもただダルくなっていただけかもしれませんが。

この方向性自体は全然嫌いじゃないんですけどね、個人的にはやっぱり「メロディ」が欲しい。初期の頃にはあった胸がキュン☆となるクサメロがあれば、テンポが遅くても何も文句は無いんだけどな……。

お気に入りは「The Last Soul Alive」。本作で一番早い曲。歌メロも結構キャッチー。こういう曲をもっとほしかった。

世間ではどんな立ち位置なのかイマイチ分かりませんが、私の中では既にA級にはいません。ここから這い上がれたら凄いんですけどね。