
MICHAEL ROMEO(マイケル・ロミオ)
WAR OF THE WORLDS,PT.1 / 2018年 / 85点
アメリカ出身のプログレッシブメタルバンドSYMPHONIY Xのギタリスト、マイケル・ロメオの2枚目のソロアルバムです。
1枚目のアルバム「THE DARK CHAPTER」は94年に出ているので、実に24年ぶりのソロアルバムとなります。
ギタリストのソロアルバムなので、てっきりギターインストかSYMPHONIY Xと異なる作風なのかなと思っていたんですが、これが拍子抜けするほどSYMPHONIY Xにソックリ。「ソロアルバムなのにバンドと同じ音楽性ってのはどうなの?」とは思いますが、かと言ってジャズやフュージョンのアルバムだったら楽しめないわけで、そこは良しとしましょう(笑)。
ボーカルはリック・カステラーノという人物で、私は初聴きだったんですが、あらゆる音程を歌いこなす非常に上手な方です。他、ベースやドラムも知らない人だったんですがこちらもメチャクチャテクニシャンで、SYMPHONIY Xに勝るとも劣りません。
楽曲の方はヘヴィでありながらスピーディ、プログレッシブとは言っても全然難解ではなく、格好良いパートがいくつもくっついているという感じなので、プログレッシブメタルが苦手な人でも十分楽しめると思います。メロディの方も印象的なパートが多く十分に聴き応えがあり、プログレッシブメタルバンドにありがちな「サビメロがつまらない or どこがサビか分からない」という状態にはなっていません。
SYMPHONIY Xファンの方はもちろん、パワーメタルが好きな人ならば満足できる作品なのではないかと思います。ただ、マイケルの最高傑作ではないと思います。私にとってマイケル作の最高傑作はSYMPHONIY Xの「PARADISE LOST」です。
お気に入りは「F*Cking Robots」。A・Bパートはウニャウニャ言ってるだけなんですが、サビが猛烈にメロディアスな1曲。とにかくインパクトはピカ一です。
「PT.1」という事は「2」もあるという事ですよね? それにも期待が膨らみます。

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