
VISIONS OF ATLANTIS(ヴィジョンズ オブ アトランティス)
THE DEEP & THE DARK / 2018年 / 80点
オーストリア出身のシンフォニックメタルバンド、6枚目のアルバムです。
このバンドを聴くのは3枚目「TRINITY」以来になります。1~3枚目までは「小粒のNIGHTWISH」と言った感じで、悪くはなかったもののインパクトに欠け、その後はスルーしていたんですが、サブスク(Amazon Music)で見つけたので久々に聴いてみる事にしました。
ちなみに6枚目からなのは現時点(2023年11月)でメインヴォーカルを務めている彫り深美人クレモンティーヌ・ドロー二ー加入後最初のアルバムだからです。
うん、変わってないですね。NIGHTWISHほど本格的なシンフォニックさは無いものの、代わりにアップテンポな曲が多く、メロディもキャッチーなので取っつきやすく、すごく聞きやすいと思います。メロディにモダンさは一切無く、ヨーロピアンな抒情性に溢れているのも◎。クレモンティーヌ・ドローニー嬢のヴォーカルは艶やかでありながらシッカリとした歌唱で、このバンドのスタイルにジャストフィットしています。
「女性ヴォーカルのシンフォニックメタルが聞きたいけど、NIGHTWISHは濃すぎる…」という方におススメできると思います。
ただ、欠点もそのままで、悪くはないものの強烈な1曲が無く、全体的なインパクトは弱いです。これで代表的と言える1曲があれば随分印象も変わったと思うんですけどね。
お気に入りは「The Silent Mutiny」。本作中最もスピード感のあるナンバー。このバンドにしては攻撃的なメロディも良し。
良くも悪くも変わっていませんでした。次に期待ですな。

コメント