AT THE HEART OF WINTERVALE

TWILIGHT FORCE(トワイライト フォース)
AT THE HEART OF WINTERVALE / 2023年 / 82点

スウェーデン出身のシンフォニックパワーメタルバンド、4枚目のアルバムです。

これを書いてる今現在、おそらく最もRHAPSODY OF FIREの牙城に迫っているシンフォニックパワーメタルバンドです。RHAPSODY OF FIREが見た目は普通なのに対して、コチラはコスプレもバッチリ決めており、そういう意味で言えば今一番ファンタジックなバンドと言えるかもしれません。

さて、そんなバンドの4枚目ですが、これまでと同じくマジカルなファンタジーワールドまっしぐらのシンフォニックメタル道をひた走っています。剣を持って魔王を倒しに行くのではなくドラゴンの背に乗って大空へ! という感じのポジティブなメロディも健在で、RHAPSODY OF FIREほど特濃のオーケストラではないという事も相まって(それでも‟こってり”ですが)、意外と身構えなくても聴けてしまうのが彼らの良い所かなと思います。

本作は全部で8曲しかなく、最初は「このバンドにしては少ないな…」と思ったんですが、10分越えの大作が2曲もあり、満足度はかなりあります。どの曲もRPGゲームのエンディングで流れそうな感じで、好きな人にはたまらないと思います。

欠点としては「哀愁」が足りない事。上記の説明を読めば分かると思いますが、ひたすらに明るい作風であり、個人的にはもうちょっと哀愁を感じるナンバーも欲しかったです。また、バトル系の曲も欲しかったな。前作がバラエティに富んだ作品だっただけにね。

お気に入りは「Sunlight Knight」。まさしく「RPGゲームのエンディングで流れそうな曲」です。また、↓にも掲載していますが、レトロゲーム風なMVも素敵です!

スタイルにブレ無し! この方向でこれからも頑張っていってもらいたいです。