
Falcom Sound Team jdk(ファルコム サウンド チーム ジェイディケイ)
イースⅨ -Monstrum NOX- オリジナルサウンドトラック / 2019年 / 86点
2019年に発売されたテレビゲーム「イースⅨ -Monstrum NOX-」のサウンドトラック集です。
ヘヴィメタルが好きな人の中には「ゲームミュージックも好き」という人もかなりいると言われています。私もそうで、中学生時代に「ファイナルファンタジー」や「ロマンシング サ・ガ」などの音楽にどハマりしたものです。もしかしたらそんな素養が後のメタル道を開かせてくれたのかもしれません。
そんな人なら間違いなく好きになると思うのが、この「イースⅨ -Monstrum NOX-」のサウンドトラックです。
「イース」シリーズは、1987年から続いているアクションRPGで、「Ⅰ」から現在に至るまで音楽の評価が非常に高い事で有名です。
ちなみに、ミュージシャン名「Falcom Sound Team jdk」とは本ゲームを制作したゲームメーカー・日本ファルコムの音楽制作チームの事。メンバーは時期によって変わりますが、常にこのチーム名が使われています。
本作は全62曲、ランニングタイム2時間2分という長丁場ではありますが、心躍る音楽が数多くあります。
あくまで「ゲームで使われている音楽」なので、使われる場面によって様々なジャンルがあり、必ずしも全曲ハードなナンバーというわけではありませんが、敵と戦う場面での音楽は総じて「メロディックスピードメタル」スタイルで、非常に格好良いです。バトルがあるゲームは星の数ほどありますが、ロックミュージックのようにドラムが連打され、ギターがギュンギュン鳴るスタイルのBGMは日本ファルコム製のゲーム以外にはなかなか無いと思います。
個人的には「CLOACA MAXIMA」「MONSTRUM SPECTRUM」「NORSE WIND」「DESERT AFTER TEARS」「THE CAVE OF GROAN」「GLESSING WAY!」などが大好きです。「イースⅨ」は舞台が監獄を擁する巨大な都市となっており、ハードな曲は他のイースシリーズに比べてダークな風合いになっているのも、私が好きな理由の1つです。
ただ、本作はゲームミュージックなので通常のアルバムとは勝手が違います。まず1曲1曲は短いです。大体2分くらいしかありません。また、全曲インストゥルメンタルで、歌付きの曲もありません。
まあ、これらはゲームBGMだから当たり前と言えば当たり前なんですが、もしも普段ゲームBGMを聞かない人はこの辺りは注意しておくと良いと思います。
イースシリーズはどれも大好きなので、いつか「Ⅶ」や「Ⅷ」などもレビューしたいですね。

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