
HOUSE OF LORDS(ハウス オブ ローズ)
NEW WORLD - NEW EYES / 2020年 / 70点
アメリカ出身のメロディアスハードロックバンド、12枚目のアルバムです。
キーボーディストのグレッグ・ジェフリアが中心となって1987年に結成されたバンドですが、2020年現在は既に脱退、1枚目からボーカルをとっているジェイムズ・クリスチャンが中心となって活動しています。
基本はオーソドックスなロックンロールで、特徴は良い意味でアメリカらしさのまったく無い、英国を思わせる憂いを帯びたメロディです。ジェイムズのブルージーな歌唱、派手さは無いもののベテランらしいいぶし銀の演奏と、どちらかと言うと大人向けのロックバンドかなと思います(本人たちも良い年だし)。
私はこのバンドを4枚目から聴いているんですが、個人的には彼らの作品は出来・不出来の差が激しいと思っています。もちろん、基本はシッカリと出来ているんですが、私の琴線に触れる哀愁のメロディの量がアルバムによってかなり違うんですよね……。
前作「SAINT OF THE LOST SOULS」はぶっちゃけ「外れ」だったので、本作はどうだろうと少々不安でした。そして、その結果は……う~ん、どちらかと言えばやっぱり外れかな……。演奏がダメとかそういう事は一切無いんですが、やっぱり胸キュンするようなメロディがかなり少ないと感じました。
もっと細かく言えばアメリカらしい明るめのメロディが多い。自分が求めていたのはヨーロピアンな哀愁のメロディなんだよな……。
お気に入りは「We're All That We Got」。これが彼らだよな、とも言うべきメロディの1曲。
今回は残念ながら外れでしたが、次に期待です。

コメント