FRAIL WORDS COLLAPSE

AS I LAY DYING(アズ アイ レイ ダイイング)
FRAIL WORDS COLLAPSE / 2003年 / 80点

アメリカ出身のメタルコアバンド、2枚目のアルバムです。

メタルコアと言えばKILLSWITCH ENGAGEやSHADOWS FALLが先駆者として有名ですが、彼らに比べるとメロディ成分が若干薄めで、その分ヘヴィさが増強された音楽性がこのバンドの特徴と言えます。ノーマルボイスもあるものの、全体の90%は暴虐なデスボイスで、それもよりヘヴィさを強調させていると思います。

北欧メロデスから入った身としては、彼らは決して好みど真ん中ではないものの、「ヘヴィメタルかくあるべし」と言いたくなるヘヴィさは素直に格好良いと思います。
デスメタル色が強い「Distance is Darkness」「A Thousand Steps」「The Pain of Separation」、メロデス色が強い「Falling Upon Deaf Ears」「Collision」「Elegy」などが特に印象的でした。

個人的に気に入っているのはドラムの音です。わざとなのか自然とこうなったのかは分かりませんが、バスドラムが「ダス!ダス!」と非常にクリアに聞こえるサウンドになっており、これがとても気持ちが良い。ロックミュージックに無くてはならないバスドラムですが、ここまで強調してあるのは珍しいと思います。まあ、たぶん、自然とこういう音になったんだと思いますが。

欠点はやはりメロディが薄めな事。これは一概に欠点とは言えませんが、私はもっとメロディアスなのが好みなので(汗)。

お気に入りは「Collision」。「Whoracle」あたりのIN FLAMESを想起させる本作随一のメロディアスなナンバー。

正直、もっとデスメタル色が強いバンドだと思っていましたが、想像以上にシッカリとメロディがあって楽しめました。メタルコア好きならぜひ。