END OF ALL HOPE

AXENSTAR(アクセンスター)
END OF ALL HOPE / 2019年 / 75点

スウェーデン出身のパワーメタルバンド、7枚目のアルバムです。

2002年に「PERPETUAL TWILIGHT」でデビューした時は「第二のSONATA ARCTICA」と呼ばれ大きく話題になったものの、それ以降はイマイチ注目されなかったバンドです。私は2006年の4枚目「THE FINAL REQUIEM」までは追いかけていたものの、特徴の無い凡庸なパワーメタルに飽きてしまい、それ以降はスルーしていました。
が、私が利用しているサブスクで名前があったので、何枚かスッ飛ばして久々に聴いてみる事にしました。

うん、変わってないですね。マイルドな声で歌われる透明感のある北欧パワーメタルです。大半の曲はアップテンポですが、疾走曲・爆走曲と呼べるほど速い曲はありません。適度にキャッチー、適度に透明、適度に速い、と全てが「適度」という言葉が似あいます。

決しては悪くはありません。昨今、ここまで実直な北欧系パワーメタルはなかなか無いと思います。SONATA ARCTICAで北欧パワーメタル道に入った私としては、何だか懐かしい気持ちになれました。SONATAやSTRATOVARIUSなどのファンは聴いて損はしないんじゃないかと思います。

ただ、やっぱり「凡庸」なんですよね。これと言った特徴が無い。これで強烈なメロディがあれば良かったんですが、残念ながらそこまでの曲は無く、「悪くはないけどメッチャ良くもない」という、一番印象に残りにくいスタイルなんですよね。やはりもう少し個性が欲しいです。

お気に入りは「King of Fools」。サビが一番印象的なナンバー。

久々に聴きましたが、良くも悪くも何も変わっていませんでした。きっとこれからも変わらないんだろうな……。