
FEUERSCHWANZ(フォイアーシュヴァンツ)
SEX IS MUSS / 2016年 / 83点
ドイツ出身のフォークメタルバンド、7枚目のアルバムです。
ギターやベース、ドラムと言った通常のメンバー以外にもヴァイオリンやダンサーなど、様々な楽器メンバーがいる大所帯バンドです。バンド名はドイツ語で「火の尾」という意味で、歌唱も基本全てドイツ語で歌われています。
音楽性はフォーキーな要素が非常に色濃いパワーメタルです。デスボイスの出番は一切無し。パワーメタルに寄ったELUVEITIE、ドッシリとしたALESTORMと言った感じと言えば伝わりやすいかと思います。
爆走する曲は無く、ミドルテンポが主体ですが、どの曲もフックに富み、ヴァイオリンと言った楽器のメロディアスな旋律のお陰もあり、非常にキャッチーで聴き易いです。
全体的に陽気な雰囲気が強いので、あまり身構える必要無く聴けるのもポイントだと思います。何でもデビュー当時(2004年)はお笑い要素の強いコミックバンドだったらしいです。
ネタ臭もありますが、「キャッチーなフォークメタル」として優秀な作品だと思います。
欠点らしき欠点は特に無し。強いて言えばずば抜けたキラーチューンが無い事くらいでしょうか。あと、贅沢を言えばもう少し疾走感が欲しかったかな。
お気に入りは「Hexenjagd」。フォーク要素とメタル要素のバランスが絶妙な1曲。
明るい雰囲気の聴き易いフォークメタルです。フォークメタル好きは聴いて損無しです。

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