THE HALO EFFECT2

THE HALO EFFECT(ザ ヘイロー エフェクト)
MARCH OF THE UNHEARD / 2025年 / 87点

スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、2枚目のアルバムです。

ミカエル・スタンネ(Vo)やイェスパー・ストロムブラード(Gt)など、メンバー全員が過去にIN FLAMESに所属していた事で有名なバンドです。デビュー作「DAYS OF THE LOST」はそのIN FLAMESの初期作を想起させる古き良き「メロデス」路線で、その手が好きなメタラーから熱い支持を受けました。

それから3年。ついにセカンドアルバムが到着しました。
サウンドに大きな変化は無く、「COLONY」くらいまでのIN FLAMESを思い起こさせる、抒情的なメロディックデスメタルです。今のIN FLAMESのようなモダンな要素は一切無く、ノーマルボイスもほぼ無し(ほんの少しだけある)。まさに「伝統的なメロディックデスメタル」と言えます。

モダンなメロデスもそれはそれで嫌いではないですが、自分はやっぱりこういう抒情性を感じられるメロデスが好きなんだなと改めて感じましたね。特に本作は「Detonate」や「Cruel Perception」など、前作以上に原点に回帰したような曲もあり、満足度は前作以上でした。「Between Directions」と言ったDARK TRANQUILLITYっぽい曲もアクセントとして良い効果を出していると思います。イェスパーの作曲センス、衰えてないですね。

欠点は後半勢いが落ちる事。決して悪い曲というわけではないんですが、ちょっとパンチに欠ける曲が多いと感じました。後半にもガツンと来る曲が欲しかったです。

お気に入りは「Detonate」。これだよコレ! と思わず言いたくなるメロデスナンバーです。

本作も充実した内容でした。変わる事無く、このまま続けていってほしいです。