BLACK & DAMNED1

BLACK & DAMNED(ブラック アンド ダムド)
HEAVENLY CREATURES / 2021年 / 78点

ドイツ出身のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。

利用しているサブスクのおススメに出ていたバンドです。何でもPUMPというバンドでギターをしていたマイケル・ベッターという人物を中心に結成されたようですが、それ以上の情報はよく分かりません。

音楽性は適度にキーボードを使ったオーソドックスなパワーメタルです。ボーカルはローランド・シェイダルという人物で、GRAVE DIGGERのクリス・ボルテンダールをマイルドにしたようなしゃがれた感じが特徴のボーカルです。

スピード感があるわけでもなく、凄いテクニックやボーカルがあるわけでもない、正直に言えば特筆すべき点の無い、極めて凡庸なパワーメタルです。ただ、時々絶妙にツボを突いたメロディが飛び出すなど、「ツマンネー」の一言で片づける事はできない魅力がある事も確かです。特にキーボードのセンスはなかなかのモノだと感じました。

でも、そんな印象的なキーボードに対して、ボーカルラインが実に微妙なんですよね……。私の好みのメロディラインから常に半音上がったり下がったりしてる感じで、何とも気持ちが悪い。更にそれに乗っかるコーラスも気持ち悪いと言うね(汗)。まあ、この辺りは個人の好みもあるとは思いますが。

総合すると、「良い点もあるけど、歌メロの微妙さがどうにも気になってしまう」という感じです。

お気に入りは「Born Again」。本作の中では最もシンプルに疾走する曲。メロディも悪くない。

う~ん、悪くないんだけど、引っ掛かる部分も多い作品です。次作はどうしよう?