
GRAVESHADOW(グレイブシャドウ)
NOCTURNAL RESURRECTION / 2015年 / 78点
アメリカ出身のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。
女性ボーカルを擁する5人組バンドです。利用しているサブスクでおススメされていたので聴いてみました。
音楽性はキーボードをたっぷりと使った(アメリカのバンドだけど)欧州産型パワーメタルです。ディスクユニオンの紹介では「シンフォニックメタル」と書かれていましたが、言うほどシンフォニックじゃないです。
最大のポイントはボーカルです。ヘザー・ミシェルというお姉さんで、この人一人でノーマルボイス・ソプラノボイス、そしてデスボイスを使い分けているのです。この声色が非常に多彩で、最初に聴いた時は同じ人物が歌っているとは思いませんでした。特にデスボーカルが格好良く、いつかメロデスアルバム作ってもらいたいくらいです。
また、この手のバンドは大体疾走感があるのがお約束ですが、このバンドは疾走感はあまり無く、ミドル~ファスト辺りの曲がほとんどを占めており、珍しいなと思います。
意外とガリガリとしたギターリフで攻める場面も多く、総じてオーソドックスなパワーメタルに一工夫した感じがして、私は面白いと感じました。
欠点としてはキャッチーさがイマイチ足りない事。ABメロはおおいに工夫して良いんですが、サビはあくまでセオリー通り、グワッとノーマルボイスで盛り上げてほしかった。サビも妙にひねくれてるパターンが多く、イマイチノリ切れず、ちょっと悶々としました。
あと、全部で8曲は少ないよ(汗)。
お気に入りは「In the Roar of Desire」。このバンドの特色が全部入ってる曲です。
まだまだ未完成ですが、なかなかにユニークなバンドだと思います。これからに期待が持てます。

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