
GRAVESHADOW(グレイブシャドウ)
AMBITION'S PRICE / 2018年 / 70点
アメリカ出身のパワーメタルバンド、3年ぶり2枚目のアルバムです。
ノーマルボイス・ソプラノボイス、そしてデスボイスを使い分ける女性Vo、スピードに頼らない楽曲と、一風変わったパワーメタルを演奏するバンドです。
前作に比べるとソプラノボイス激減し、代わりにデスボイスが激増しています。と言うかソプラノはほぼ消滅してます。それに代わったデスボイスはサビすら担当するようになっています。3種類のボイスの中でデスボイスが一番格好良いと思っていたので、この変化は私は歓迎です。
……ただ、ハッキリ言えばそんな事は些末な事です。本作において最も特筆すべきは「サビが非常につまらない」という事です!
前作も歌メロがイマイチと書きましたが、本作はそれが更に加速しており、ほとんど耳に残りませんでした。中にはどこがサビなのかすら分からないような曲もありました。「Ambition's Price」とか「Call of the Frostwolves – II. Liberator」とかです。……表題曲が地味ってどうなのよ。
悔しいのが、ちょっと変えるだけで大化けしそうな感じはあると思える事です。私は聴くだけ人間で、作る方に関してはズブの素人ですが、そんな私でも「ココはこういうメロディの方が良いんじゃないかな…」と思える箇所がたっくさんありました。
サウンドは垢抜けてるし、冒頭にも書いた通りボーカルなど素材は良いだけに、本当調理の仕方だけが良くないと感じました。
お気に入りは「Hero of Time」。唯一良いと思った曲。この曲だけはかなり良いと思います。
う~ん、結構期待していたんだけど、嬉しくない方向に行っちゃってるな~。次作はどうなるのか、こうなったら徹底的に追いかけようと思います。

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