AXENSTAR6

AXENSTAR(アクセンスター)
WHERE DREAMS ARE FORGOTTEN / 2014年 / 70点

スウェーデン出身のパワーメタルバンド、6枚目のアルバムです。

2000年代初頭、SONATA ARCTICAによって起きた「メロスピブーム」の真っ只中にデビューし、そのスピード感から「ポストソナタ」と言われた事もあったバンドです。2rd「FAR FROM HEAVEN」はスピード感こそ落ちたものの、透明感のあるサウンドとキャッチーなメロディが好評でした。しかしその後はイマイチパッとせず、日本ではフェードアウトしていった感があります。
私は4th「THE FINAL REQUIEM」までは聴いていたんですが、それ以降は聴いていませんでした。しかし、利用しているサブスクでその名を見つけ、「まだ続けてたんだ~」とつい嬉しくなって聴いてみました。

音楽性は変わらずキラキラとしたキーボードを使った典型的な北欧型パワーメタルです。
1曲目「Fear」は疾走感溢れる格好良いナンバーで、2曲目「Inside the Maze」は疾走感は落ちるものの抒情的なメロディが印象的なナンバー。マグナス・エリクソンのマイルドな歌唱も変わっていません。

「これは結構良いアルバムなのでは?」とその時は思ったんですが、残念ながらそこまでがハイライトでした。それ以降はミドルテンポの曲ばかりでサビの盛り上がりもイマイチ。その後もずっとそんな感じで、結局最後までダラダラと行って気が付けば終わってしまいました。

スピード感の無さはこの際構いません。スピードに関係無くキャッチーな歌メロを作れるバンドはいくらでもいますから。ただやっぱり耳を惹くメロディが無ければお話になりません。うん、こりゃ話題にならなくなるのも分かるわ……。

お気に入りは「Inside the Maze」。これはなかなかに良い曲です。

多分、普通にお金出して聴いてたら損した気持ちになっていたと思います。次作はどうしようかな……。