
MORS PRINCIPIUM EST(モルス プリンシピアム エスト)
SEVEN / 2020年 / 83点
フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、7枚目のアルバムです。
相変わらずメンバーチェンジが激しいようですが、作品自体は常に高品質を保ち続けているという、ある意味凄いバンドです。
サウンドは大きく変わらず、スピーディーで切れ味鋭いメロディックデスメタルです。適度にシンフォニックで、デスボーカルも弱め。実に聴きやすく、私好みのスタイルです。しかし、前作はそういった「空気感」こそ凄く好みなのに、いざ腰を据えて聴いてみるとガツンと来るメロディが少なかったという残念な結果でした。
結論から言えば本作もその傾向はあります。1曲目「A Day For Redemption」からしてそんな感じで、他にも「March To War」「Master Of The Dead」「My Home, My Grave」などは「う~ん、もう一歩!」と正直思いました。
一方で「In Frozen Fields」や「Rebirth」「The Everlong Night」などは私的ボーダーラインを超えるメロディがシッカリと用意されており、気に入りました。
全体的に見ると「良い」と「悪い」が半々と言った感じですかね。まあ、この辺りは(よく言ってますが)個人(私)の好みによる所が大きいので、人によっては「そんな事無いだろ!お前の耳変だぞ!」と言いたくなるかもしれませんが、ココでは素直に感じた事を書かせていただきました。
お気に入りは「The Everlong Night」。クサめのサビメロが気に入りました。
「百聞は一見に如かず」。どう判断するのかはやはり実際に聴いてみる事ですな。もしも私の書いた通りだと感じた方は、ぜひお友達になりたいです(笑)。

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