
JAPANESE FOLK METAL(ジャパニーズ フォーク メタル)
ジャパニーズフォークメタル / 2018年 / 84点
日本出身のフォークメタルバンド、1枚目のアルバムです。
メンバー6人+ゲストという形で構成されている名前まんまのバンドです。色々と調べたのですが、メンバーの詳細はよく分かりませんでした……。
音楽性は言うまでもなく和メロディ満載のフォークメタルです。これで違ってたらむしろ詐欺だよね(笑)。
和風サウンドと言えば陰陽座などが思い浮かびますが、彼らの特徴は海外のフォークメタルバンドからの影響が非常に色濃い事。特にKORPIKLAANIやENSIFERUMからの影響が顕著です。なので、予想以上に陽気で騒々しく、疾走感もかなりあります。
私が気になったのはボーカルです。男性ノーマル声、ダミ声、デス声、そして女性声と、その曲、その場面によって様々な声が使われており、これにより曲のカラーがよく出ており、上手だなと思いました。
特にこのバンドのカラーが最も色濃く出ている「大江山の月」、女性ボーカルが非常に良い味を出している「戦国哀歌」、本作唯一の英語タイトルにしてENSIFERUMからの影響がモロ出しの「THE UNSUNG BREWERS」、他とは明らかにカラーが異なり妖怪感が強く出ている「田舎の亡霊」などが気に入りました。
まさに「ジャパニーズフォークメタル」の名に偽りなしです。
気になったのは曲が少なく、時間も短い事。曲数はわずか7曲、収録時間もたった26分です。ハードコア作品じゃないんだから、もうちょっと入れてくれても良かったんじゃないかな。
お気に入りは「THE UNSUNG BREWERS」。サビの女性声が凄くキレイで好きです。
最近増えているフォークメタルに対する日本からの回答と言えるかも。次作にも期待です。
ちなみに↓のPVはKORPIKLAANIの伝説の珍妙MV「Wooden Pints」のパクリですな(笑)。

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