
CRIMSON SHADOWS(クリムゾン シャドウズ)
GLORY ON THE BATTLEFIELD / 2012年 / 70点
カナダ出身のメロディックデス/パワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。
私がよく見ているメタルサイトで紹介されていたバンドです。テレビゲームのタイトルみたいなバンド名が気になって聴いてみました(笑)。まあ、ヘヴィメタルバンドってそんな名前多いですけど(DRAGONFORCEとか)。
音楽性はそのDRAGONFORCEにも通じるスピード感満載のパワーメタルにデスボイスを乗せたメロディックデスなパワーメタルです(汗)。声のメインはデスボイスで、サビになるとノーマルボイスになります。
サビでノーマルボイスを使うメロデスバンドなんて今時珍しくもないですが、本作のポイントはデスボイスが無ければ完全にパワーメタルとして成立してしまう事。それくらい、パワーメタル寄りのメロディなんですよね。これはありそうで無かったと思います。
と、ここまで聴くとパワーメタルとメロデスの「美味しいトコ取り」的な感じがしますが、最後までシッカリ聴いてみるとそこまで美味しくはなかったです。一番の問題はメロディが弱い事。サビのノーマルボイスは元より、ギターリフもちょっと中途半端。特に後半は微妙なメロディの間奏がひたすら続くような展開が多く、せっかくの「メロデスパワーメタル」を活かしきれておらず、まだまだ自己満足の域を出ていないと感じました。
お気に入りは「Battle Hard」。メロデスとパワーメタルのバランスが最もとれた1曲。
目の付け所は良いと思いますが、まだ完全に固まっていないと感じました。でも、磨けば光ると思います。次作に期待です。

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