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ALIEN(エイリアン)
ALIEN / 1988年 / 83点

スウェーデン出身のメロディアスハードロックバンド、1枚目のアルバムです。

1986年にトニー・ボルグ(Gt)によって結成されたメロハーバンドです。メロハーファンにとっては知らない人はいないとまで言われる大傑作らしく、「そんなに凄い作品なの?」と気になって聴いてみました。ちなみに私が聴いたのは2013年にリマスターされたバージョンです。

音楽性は美しいキーボードが印象的なメロディアスハードです。ジム・ジッドヘッド(Vo)の癖の無い伸びやかなボーカルとコーラスメロディはこれぞメロハーと言うべき哀愁と抒情性に満ちており、なるほど確かにこれは「メロハーの傑作」と言われるのも頷けます。

特に素晴らしいなと思ったのが、最初から最後まで美しいメロハースタイルを崩さなかった事です。こういう作品って、何曲かブルージーだったりポップだったりと、毛色が違う曲が入ってたりする事も多いと思うんですが、本作にはそういった事が一切無く、最後まで透明感溢れる世界観を貫いています。
総じて、北欧メロディが好きな人なら聴くべき1枚です。……って、今更自分が偉そうに言う事じゃないかもしれませんが(汗)。

気になった点としては、後半になるとメロディにキャッチーさが不足する事。個人的には#7「Only One Woman」までが良く、それ以降は正直パッとしないと感じました。後半も充実してたらもっと高得点を狙えたかもしれないですな。

お気に入りは「I've Been Waiting」。サビが最もスッキリしない雰囲気が最高な1曲。

聴くのがメチャクチャ遅くなりましたが、もっと早く聴いてれば良かったなと後悔してます。