BEYOND THE BLACK4

BEYOND THE BLACK(ビヨンド ザ ブラック)
HORIZONS / 2020年 / 78点

ドイツ出身のシンフォニックメタルバンド、4枚目のアルバムです。

メタル界屈指の美人シンガー、ジェニファー・ハーベンを中心に結成されたモダンシンフォニックメタルバンドです。なお、本作の正式なタイトルは「Hørizøns」なんですが、「アルバムタイトルは基本大文字」の本ブログでは「HORIZONS」として表記しています。これはBurrn!やディスクユニオンのWebサイトを参考にしているからです。

音楽性はこれまでと大きくは変わらず、モダンな要素たっぷりのシンフォニックメタルです。良くも悪くも伝統的なヘヴィメタルとは異なるポップス的メロディが盛り沢山なのがポイントです。サウンドもキチンと楽器メンバーがいるのに、デジタルサウンドもたっぷり使っています。実際、ギターソロなど彼女以外のメンバーが目立つ場面はほぼ無く、主役はあくまで彼女一人という事なんでしょう。

さて、私は前作に75点を付け「メロディがモダン過ぎる」と評しました。本作の評価も素直に言えば変わっていません。特に後半はその傾向が強く、個人的には「もうちょっと抒情性が強めてくれないかな~」とずっと思っていました。
ただ、粗さの一切無い洗練されたサウンド、「Misery」や「Some Kind Of Monster」「Human」などは(ヘヴィメタルらしいかどうかは別にして)曲として格好良く、客観的に見れば優れた作品だと思います。

お気に入りは「Some Kind Of Monster」。普通にポップス歌手が歌ってても様になるスマートでクールな1曲。METALLICAとは一切関係ありません(笑)。

正直言えば、私の好みではないです。ただ「こういうのが流行っている」というのも理解しています。勉強です(汗)。