
WARKINGS(ウォーキングス)
ARMAGEDDON / 2025年 / 80点
出身地非公開のパワーメタルバンド、5枚目のアルバムです。
出身地もメンバーの素性も一応「非公開」のはずなんですが、実際はドイツ・オーストリア・スイスの3ヵ国出身、ボーカルはSERENITYでも活動しているゲオルグ・ノイハウザーと、モロバレ状態だったりします(笑)。まあ、そういう「設定」なだけですからね。
音楽性はこれまでと一切変わらず、「戦い」をコンセプトとした勇壮なパワーメタルです。前作から登場した女性ボーカリスト、Morgana le Fay(モーガン・ル・フェイ)も正式なメンバーになったようで、随所でパワフルな歌唱を聞かせてくれます。シンフォニックな味付けもありますが、やりすぎず、あくまでパワーメタルの体裁を保ったままというのが良いですね。
と、客観的な意見はここまでとして、ここからは私個人の意見を言います。
私は前作を「疾走感が無く、メロディもキャッチーさが足りない」と、どちらかと言うと「否」寄りの評価をしました。ハッキリ言えば、本作の評価も大きくは変わりませんでした。
A級の演奏、ゲオルグの堂々たる歌いっぷりなど、サウンドには一切の文句はありません。でも、肝心要のメロディがあと一歩なんですよね……。「Armageddon」や「Genghis Khan」、「Circle of witches」「Kings of Ragnarök」「Nightfall」「Hangman's Night」なんかは決して悪くはないんですが、もうちょっとだけキャッチーさが欲しい。それさえあれば、間違いなく「大好き」と言えそうなだけに、惜しくてたまりません。
みんなはどう感じてるんだろう? もしかしてこう感じてるのは自分だけなんだろうか……。
お気に入りは「Varangoi」。哀愁を感じるサビが好きです。
間違いなくクオリティは高いと思います。それでも好きになりきれない。もどかしくてたまりません……。

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