
BURNING POINT(バーニング ポイント)
BURNING POINT / 2015年 / 83点
フィンランド出身のパワーメタルバンド、6枚目のアルバムです。
フィンランド出身ながら、キーボードをほとんど使わない骨太のパワーメタルをやっているバンドです。2014年にBATTLE BEASTの元Voであるニッテ・ヴァロが加入。本作は彼女がボーカルを務める初めてのアルバムになります。内容はかなり変則的で、新曲が4曲、過去の楽曲をリレコーディングしたモノが6曲、そしてKISSのカバーが1曲となっています。
短い期間ではあるものの、BATTLE BEASTのボーカルを務めただけあり、ニッテのボーカルレベルの高さは間違いなく、BURNING POINTの正統派なサウンドにも見事にマッチングしています。
曲の方は新曲も決して悪くはないんですが、特にリレコーディング曲はベストセレクションと言っても良いラインナップで、非常に熱い。彼らの曲の中でも最高傑作と言っても良い「Into the Fire」を始め、ミドルながら叙情的なメロディが素晴らしい「All the Madness」や「Signs of Danger」「Heart of Gold」「Dawn of the Ancient War」などは改めて素晴らしい曲だなと思いました。
全体的にはミドルナンバーが多めながら、それでも満足感は高いのは、彼らのメロディセンスが高いからなんだと思います。
個人的にはもっと評価されても良いと思うんですけどね。ビジュアル的に華が無いからかなぁ(汗)。
気になった点は「過去曲が多い」という事。そもそも半分以上がリレコーディング曲である本アルバムを純粋なフルアルバムとしてカウントしていいのか? と思います。フルアルバムとして出すのであれば、半分以上を新曲にすべきだったと思います。ただ、私は新曲よりもリレコーディング曲の方が総合的には良かったと感じてしまったので、全部新曲だったらここまでの点数にはならなかったかもしれませんが……。
お気に入りは「Into the Fire」。やっぱりこの曲は文句なく格好良い!
次作は純粋なフルアルバムをお願いします。

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