REXORIA4

REXORIA(レキソリア)
FALLEN DIMENSION / 2026年 / 83点

スウェーデン出身のパワーメタルバンド、3年ぶり4枚目のアルバムです。

オレンジ髪が印象的な女性ボーカル、フェリーダ・オーリンを擁するパワーメタルバンドです。「メロディック・メタル」と紹介されているサイトも多いですが、正直パワーメタルとの明確な違いは曖昧なので、私はパワーメタルバンドと言い続けます!

さて、私は前作「IMPERIAL DAWN」に88点という高得点をつけました。なので、本作にも並々ならぬ期待をしていたわけですが、相変わらずの高品質メロディック・パワーメタルにまずは一安心。
全体的な印象としては更に逞しくなっていると感じました。フェリーダ氏のボーカルだけではなくサウンド全体がヘヴィになっているんですよね。初期の儚げな雰囲気も良かったですが、これはこれで全然OK。
また、ほとんどの曲がアップテンポなのも「逞しい」という印象を強くしている要因だと思います。

で、肝心のメロディですが、結論から言えば前作には及びませんでした。
言っておきますが、本作も十分楽しめる良盤です。「Awakening」「Running with the Stars」「Break the Wave」と言った曲はシッカリ頭に残りました。が、前作には「Light up the Sky」という名曲があったし、「Paradigm」「The New Revelation」なども聞き応えがありました。それらの曲に比べると一歩及ばなかったかなと思いました。まあ、贅沢な苦言です。

他に気になったのは似たタイプの曲が多い事。
↑に「ほとんどの曲がアップテンポ」と書きましたが、それは似たスタイルが多いという事でもあり、「またこんな感じかい」と突っ込みたくなりました。2~3曲に1曲は毛色の違う曲を挟んでも良かったんじゃないかな。

お気に入りは「Running with the Stars」。サビでテンポが上がる部分が好き。

やっぱり質が高くて良いですね。日本でももっと知名度上がってほしいな。