
STORMRULER(ストームルーラー)
UNDER THE BURNING ECLIPSE / 2021年 / 80点
アメリカ出身のブラックメタルバンド、1枚目のアルバムです。
アメリカのミズーリ州、セントルイスで2019年に結成された2人組のバンドです(Vo/GtとDrの2人。Baは不明)。アメリカと言えばデスメタルの産地として有名ですが、ブラックメタルバンドもいたとは少々驚きです。
音楽性は私の大好きなDISSECTION系のメロディックブラックメタルです(それ以外のブラックメタルは滅多に聞きませんが:汗)。NAGLFARに近いと言えば分かりやすいかと思います。最大のポイントはアメリカ産とは思えないほど抒情性がある事で、「ノルウェーのバンドだよ」と言われても何の疑いも無く信じてしまうそうなサウンドです。
冷徹なギターリフ、ひたすらに喚き散らすデスボイス、時に泥炭の如く重く、時に暴風雨の如く突っ走るドラム。一枚目でありながら完成度は非常に高く、世間的にも高評価を受けたのは頷けます。
特に前半に良い曲が集まっており、「Age of Steel & Blood」「Blood of the Old Wolf」「Under the Burning Eclipse」が気に入りました。
気になったのは曲数。なんと19曲もあります。ただし、これにはカラクリがあり、その内半分が1分前後の小曲になっており、実質10曲なんです。コンセプトアルバムなのかは分かりませんが、個人的には小曲はあまり必要は無かったかなと思います。
お気に入りは「Blood of the Old Wolf」。最もメロディアスな1曲。
こういうブラックメタルなら大好物です。次作にも期待が持てそうです。

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